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事 務 所 訪 問
愛宕法務経営事務所

東京都港区虎ノ門1-17-9 アライビル2F
  
 高層オフィスビルが林立し、文部科学省、経済産業省等の行政機関が所在する港区虎ノ門。金毘羅宮や愛宕神社等歴史的各所も点在する愛宕の地に土井利国先生の愛宕法務経営事務所がある。
 土井先生は金融機関で経験を積まれた後平成10年7月に開業され、事務長に同じく金融機関にご出身の石田氏、会計事務所でご経験を積まれた畠中氏の3名で事務所を運営されそいる。事務所の名称どおり企業の法務経営に強いスタッフにより中小企業のブレーンとして法務戦略や資金調達に関する相談、IPO(株式公開)を予定するベンチャー企業の資本政策やM&Aに関する各種契約書なども手掛けている。

企業経営の総監督として

 金融機関から行政書士へ転身された経緯を伺った。「金融機関勤務時代、会社の倒産や社長が夜逃げしてしまったような事案に関わることがあり、そういった事実を改めて検証してみるとどのような事実にも最悪の事態になる前に対策をとっていれば防げたと思われるチャンスが数回ありました。日本は事態を悪化させる前にしかるべき相手に気軽に相談できるような体制にはないのかととても考えさせられました。問題が悪化し顕在化して初めて、銀行や弁護士等が法的にとるべき結論によって処理をするということになりますが、事前に会社の経営や法務に関する事柄について相談できるシステムになっていれば多くの中小企業が助かるのではないか、と…」そうした事実に関わる度に、会社としての方針・戦略を中核的立場でプロデュースするようなブレーンの必要性を感じたという。随所で的確な提案をし必要に応じて他の士業と連携して総合的に相談を受ける専門家、いわば「総監督」として企業経営に関わることができるような行政書土の存在の重要性を強く感じたそうだ。

 また、法務案件を多く手掛けられる土井先生にとってこの度の行政書士法改正、代理権取得は兼ねてより望んでいたことであり、仕事をしていく上で非常に明るい材料であるという。法務案件の「前向きな部門」については行政書士が扱えるということが明確になって心強いとのことだった。

ビジョンを持って自分を磨く

 やりかことやるべきことが明確であり、開業から予定通り順調にやってこられた土井先生だが、最初の数ヵ別は夜明け前の闇というも言える時期もあったという。ご自身の経験を踏まえて新会員へ次のようなアドバイスを項いた。「会社設立の手続、許認可の手続といった技術論はちょっと調べればわかります。本来我々が業務として求められるのは、経営面の立案、問題処理等総合的な能力です。そのためにはまず自分自身が何をしたいのか目的意識と明確なビジョンを持つこと、そして、マニュアルで対処しようとせず、日々自分を磨いて人にアピールできるものを持つことが必要です。新設の「研修センター」もそういう行政書士が育つようなシステムになって欲しいと思いますね。」代理権を取得し今後法律家としての真偽が問われる中、土井先生のアドバイスは実に重みのあるものだった。
 明確なビジョンの下、コーポレートストラテージーに関しての的確なアドバイスができる中小企業の外部ブレーンである土井先生。新時代・都市型行政書士として今後のご活躍が期待される。